今年は、5月に「令和」へ元号が変わった歴史的な年でした。浜屋敷では日本書紀や年号・紀年法などをテーマに、歴史的な観点から興味を持っていただける講座を実施しました。
10月30日~11月3日には浜屋敷でゆかり展と称して、この屋敷に縁のある多くの人や物が集いました。懐かしい顔もたくさん見られ、開館してからの16年間を少し、懐古することができました。
中には、ガンバ大阪チアキッズ様のような新しい縁もあり、ゆくゆくはガンバ大阪のファンイベントなんかもしていただければ…なんて想像を膨らませています。
芸能イベントでは、能楽や狂言に加えて、関東でも何かと話題な講談の公演を来年2月に予定しています。伝統的な芸能を古民家で味わえる良い機会になると思います(1/5からチケット予約開始)
来年は東京オリンピックの年であり、吹田市市制施行80周年の年でもあります。
新しい時代、新しい文化と出会ったとき、古来の文化に鑑みて、学び、受け入れようとすることが、これからの時代を楽しく生きる秘訣になるのではないでしょうか。
令和2年(2020年)も浜屋敷をどうぞ、よろしくお願いいたします。