バリアフリー講習を受けました

2/18の休館日に、吹田市土木部総務交通室の方を講師に招いて、バリアフリーの講習を実施しました。浜屋敷からは理事、事務局スタッフ、ボランティアの方々が参加しました。

施設がバリアフリー化を進めても、実際に案内出来なければ意味がありません。
身障者や高齢者の方へ声をかける事や、バリアフリーに対する理解を深める事など、一人ひとりの中でバリアフリー意識を育むことが大切だという、“心のバリアフリー”について教えていただきました。
また、実際に浜屋敷を案内することを想定した、白杖体験と車いす体験を行いました。

白杖体験では2人1組で行いました。1人がアイマスクを付け白杖を持ち、もう1人がガイド役となります。
まずは浜屋敷正門から案内板までの案内方法を学びます。
曲がる時には声を掛ける事、またどちらに曲がるのかを言葉で誘導することなどを教わりました。

西門では点字ブロックの無い道のガイドを行いました。

車いす体験では、東庭から多目的トイレまでの移動と、主屋の出入りを行いました。
車いすの使い方の説明を受けた後、スロープ付きの道を進んでいきます。
自操式車いすの操作も体験させて頂きました。

車いすだと普段通っていた道も、ギリギリだったり、狭く感じます。

実演をしてみて分かった事もたくさんありました。
今回の講習会を活かして、よりよい施設運営を目指していきます。