7月30日(日)に第2回吹田だんじり祭が開催されました。浜屋敷のだんじり庫に展示していた六地蔵のだんじりが祭りに参加するため早朝に出発しました。
飾りつけを終えただんじりは高浜神社に集合します。今年は西奥町、六地蔵、神境町、都呂須、初めて参加する金田町と、光徳寺の前から出発する浜の堂だんじりの合わせて6基が曳行されます。出発を待つ高浜神社や6基がそろう旭通商店街はたくさんの人で賑わっていました。
高浜神社を出発し、左に曲がります。大きなだんじりが曲がる様子は迫力がありました。
旭通商店街では6基が順にパレードしました。
日も暮れ始めたころ、提灯に灯がともりそれぞれが帰路につきました。
浜屋敷のだんじり庫には西奥町だんじりが納まりました。
西奥町のだんじりは、だんじりの一部に天保期をさかのぼる古い材が含まれていることが判明しています。彫刻は松竹梅に鶴亀、翁媼を配した三枚板の彫刻や一木から掘り出した花頭口(花弁を模した上部が曲線の窓)は圧巻で当時の高い技術を知ることができます。
吹田市指定有形民俗文化財のだんじりを、ぜひご覧ください。
1年間展示していただきました、六地蔵自治会の皆様、ありがとうございました。