関西ではまだ梅雨入りの発表がされていませんが、浜屋敷では雨によく似あうあじさいがとてもきれいに咲いています。たくさんの種類があるあじさいの中で浜屋敷に咲いている約10種類のあじさいを紹介します。
額あじさい
今年は淡墨桜の下に新しい額あじさいが増えました。装飾花が多いのでとても華やかです。
あじさい
額あじさいを品種改良してすべての花を装飾花としたのが一般的にあじさいと呼ばれる品種です。
アナベル
蕾の頃は淡い緑、満開は白、再び緑に変わり秋には茶色になります。
おたふくあじさい
花弁の縁が内側に巻き込んでいるのが特徴です。おたふく豆に似ていることからおたふくあじさいと呼ばれるようになりました。正式名称は「うずあじさい」です。
山あじさい(黒姫)
野性的な雰囲気があり花や枝の先にも黒味がのっています。
スミダのハナビ
星の形の花が花火のように飛び出して咲いています。
柏葉あじさい
葉の形が柏の葉に似ています。花は円錐形で秋には紅葉も楽しめます。
ここからは残念ながら見ごろが終わってしまったあじさいです。
七段花
江戸時代に栽培されていた幻のあじさいです。絶滅したと思われていましたが、昭和34年に六甲山で再発見され日本中に広まりました。
イワガラミ
名前の通り岩などに絡みついて伸びていきます。今年は咲きませんでした。
これから見ごろを迎えます。
玉あじさい
8月から9月にかけて玉状になった蕾が咲けるように開花します。小さいのでよ~く見てください。
浜屋敷のどこに咲いているかは土間に置いてある「花だより あじさい特集」をご覧ください。