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悠久の雅楽 東儀氏千四百年の伝承

9月 7日土曜日|2:00 PM - 4:00 PM

2000円

【演目】
第一部|~御神楽~ 神楽音取 千歳
第二部|~伝 承~ 朝倉 東儀先生 雅楽を語る
第三部|~管 絃~ 黄鐘調音取 拾翠楽 千秋楽

【出演】
東儀季智 小坂俊郎 中川千鶴 橋上公美 江口由美 松岡仁美 藤田直樹 雑喉文右衛門
<香りの空間演出 香りすと>

 

■御神楽 千歳 朝倉音取
御神楽は神々を畏れ敬い、祈りや感謝と共に歌や舞を捧げた、歌舞の原点。長保4年(1002)、宮中の内侍所で奏されてから毎年行われるように、以降神々を迎えもてなす神事として伝承されてきました。現在宮中では12月中頃の恒例御神楽之儀(こうれいみかぐらのぎ)のほか、4月3日の神武天皇祭や大嘗祭、そして天皇が即位後の初めておこなわれる新嘗祭、20年に一度の伊勢の式年遷宮などで行われております。

 

■管絃 拾翠楽
元は水調(現、黄鐘調)に属する小曲。
『楽家録』での読みは「じすいらく」。別名、拾藻楽とあり。
『仁智要録』によると、「承和大嘗会の時、豊楽殿の前に海浜を作り、この曲を奏した。砂石を集め、樹木を植え、山阜の形をなした。縹色の布を敷き、浮き草や藻をちらし、海の渚を象る。船をその上に引きいれ、帆をはためかせて波に従うに擬する。舞童がその中に乗り、海人が藻を拾うのに似せた。曲が終わってすぐに撤収し元に戻した。また、笛は(大戸)清上が作り、舞は尾張浜主が作った。」とあります。

 

■管絃 千秋楽
元は盤色調で、渡し物として黄鐘調がある。唐楽に含まれるが、渡来したものではなく日本で作曲された本邦楽の一つである。康治3年(1144)に後三条院の大嘗祭に王監物頼吉が作ったとされる。相撲や演劇などの興行の最終日を表す「千秋楽」の語源とされ、最終日に千秋楽が奏されていた。

 


定員|先着50名 小学生以上
費用|一般 2000円 賛助会員 1700円 正会員 1500円
申し込み|8/1(木)から電話で浜屋敷(06‐4860‐9731)または申込フォームでお申込ください。


詳細

日付:
9月 7日土曜日
時間:
2:00 PM - 4:00 PM
費用:
2000円
イベントカテゴリー:

主催者

特定非営利活動法人 吹田歴史文化まちづくり協会

会場

吹田歴史文化まちづくりセンター『浜屋敷』
南高浜町6-21 + Google マップ
Phone
06-4860-9731
会場 のウェブサイトを表示する