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平安の祝い 雅楽

2023年9月23日土曜日|2:00 PM - 4:00 PM

2000円

【現在キャンセル待ちです】

管絃と舞楽で雅な祝い

「宮中饗宴の儀」で奏された管絃曲の二曲、胡飲酒と武徳楽を一部に二部には雅楽が大成した平安時代の香りを、三部にはおめでたい席で舞われる陵王舞楽をご鑑賞ください。

一部
管絃 壱越調 |音取り 胡飲酒 破  武徳楽

二部
雅楽と平安の香

三部
舞楽 |陵王

雅楽の解説
アジアの大陸の諸国よりシルクロードを通って遣隋使や遣唐使によりもたらされた音楽や舞に、上代以前から伝わる音楽や舞が融合して国風化した芸術。アジア大陸では一部を除き廃絶していまい、日本の雅楽は世界最古のオーケストラと言われております。

 

管絃
●胡飲酒 破
胡の国人が、酒を飲んだ姿、酔人の態を舞う曲の菅絃楽。秦漢朝では特に胡とはモンゴルの匈奴を指していたが、唐代では西胡との交易が栄え、西方のペルシャ系民族(ソグド人)を指すようになった。彼らがトルキスタンから唐土に運んだ文物、風俗は「胡風趣味」として愛好され、胡服、胡笛、胡舞などが中国で一文化として根付いていったようである。

●武徳楽
『楽家録』に、「漢の高祖が作った。すなわち、武徳殿で五月会に奏する、とあり、日本では元は伎楽の笛の曲として伝わり笛だけで演伎を伴っていたようです。その後演技は忘れられ、管楽部楽人達によって笛の曲として伝承されていたものが、雅楽管絃の楽曲として作調編曲され、今日に伝えられました。一説には最後をまとめる祝言曲と言われております。

舞楽
●陵王
中国の北斉(ほくせい:550~577年)の蘭陵王長恭(らんりょうおうちょうきょう)は、優れた武才とともに誰もがみとれるほどの大変な美男子だったため、味方の兵士たちの士気を高めるよう、勇猛な面をつけて指揮をとったところ、兵士たちは鼓舞され次々と勝利をものにしていったと伝えられています。『陵王』は、それを祝して作られた曲だといわれています。

【一般社団法人 大阪楽所】
一般社団法人 大阪楽所は、高度な演奏技術の習得を図り、雅楽の芸術性を追及しその成果を公開して文化発展に寄与するとともに、雅楽の正しい伝承と発展に寄与することを目的として活動しています。宮内庁式部職楽部の先生方の御指導のもと、年に1回の定期演奏会を始め、社寺や企業、学校等で多数の演奏活動を行っています。


定員|先着60名 (小学生以上)
費用|一般 2000円 賛助会員 1500円 正会員 1000円
申込|9/1(金)から電話で浜屋敷(06-4860-9731)へ


詳細

日付:
2023年9月23日土曜日
時間:
2:00 PM - 4:00 PM
費用:
2000円
イベントカテゴリー:
,

主催者

特定非営利活動法人 吹田歴史文化まちづくり協会

会場

吹田歴史文化まちづくりセンター『浜屋敷』
南高浜町6-21 + Google マップ
Phone
06-4860-9731
会場 のウェブサイトを表示する