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民博楽座
4月 13日日曜日|10:00 AM - 11:30 AM
¥500
民具の魅力を再考する
国立民族博物館では、2025年3月20日より、みんぱく創設50周年記念特別展「民具のミカタ博覧会―見つけて、みつめて、知恵の素」を開催します。本特別展では、2つのコレクションで構成します。ひとつは、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館として建設された太陽の塔で岡本太郎が「人類の根源」を表現するために収集されたコレクションからなるEEMコレクションです。そして、もうひとつは、日本を代表する民俗学者で、旅する巨人と称された宮本常一が中心となって収集したコレクションからなるムサビ・コレクションを紹介します。
展示では、庶民の生活文化を表象する資料として渋沢敬三が定義した「民具」という観点から両コレクションをとらえ、その機能性や造形美について、類似性や多様性を観察し、人びとの生きた知恵の素を探る内容となっています。浜屋敷では、本特別展の概要を紹介しながら、さまざまな民具に囲まれたくらしを振り返り、民具のなかの知恵の素についてみなさんとお話ができればと思います。
【講師】日髙 真吾 (国立民族学博物館 教授)
定員/ 先着20名
費用/ 500円
申込/ 4/1(火)午前9時から電話(06-4860-9731)または、申込フォームよりお申込みください。
〇チラシ