真ん中に玄関の間?

間もなく平成が終わり、新しい元号「令和」がやってきます。浜屋敷はもともと江戸時代に建てられた庄屋屋敷ですが、「江戸」「明治」「大正」「昭和」「平成」そして「令和」と6つの時代をまたぐことになりました。
それぞれの時代や家族構成に合わせて変化してきたお屋敷です。ですが、変化することなく昔のままを残したお屋敷でもあります。
お屋敷の入口は土間へと続く「大戸口」と呼んでいる所です。昼間は障子、夜は引き戸を閉めて右下の小さな戸から出入りをしていました。

昼の大戸口
夜の大戸口

ところが主屋の中ほどに「玄関の間」という名前の部屋があります。玄関の間の障子を開けると式台が現れます。武士や賓客を迎え入れるための部屋だったのです。今は和風庭園となっていますが、当時は玄関の間の前まで駕籠で進んで式台を上がり玄関の間、次の間を通って一番格の上の部屋「座敷」に入ったのでしょう。

和風庭園から見た「玄関の間」式台

浜屋敷にはいろんなところに時代を感じる場所があります。江戸時代からこのお屋敷に携わってきた方々が大切に残してきたものをこの先も繋げていきたいと思います。

浜屋敷の見学は無料です。お申込みなど詳しくはこちらをご覧ください。